ハッピー、ヘルシーなフォルケ生活
コペンハーゲン中央駅から電車で1時間、バスに乗り換えて30分のところにあるフォルケで学んでいます。
Højskolen For Bevidsthedsudvikling
このフォルケは、数あるフォルケの中でもとても珍しいフォルケだそうです。
ここでは、アーユルヴェーダをもとにしたvedic psychology 、vedic art、meditation、ヨガなどを学ぶことができます。
オーシャンルームと呼ばれる部屋
大抵の授業はここで受けます。
ピアノルーム
週末の夜はこの部屋に集まって映画を観たりします。
アートクラスの作業部屋
1人ずつ決められたスペースが与えられるので、授業時間外にも活動可能です。
このフォルケでは、健康で幸せな生活を送ることに重点を置き、1日のスケジュールやここでの生活の規則が決められています。
食事でいうと、1日3食100パーセントオーガニックのベジタリアンフード。
なぜベジタリアンフードかというと、消化に余分なエネルギーを使わないためだそうです。
また、アルコール類の摂取も基本的にはできません。
ただ、強制ではないので、自分の部屋でお酒を飲んだり休日に外食したりする人もいます。
☆1日のスケジュール☆
7:30〜9:30 朝食
10:00〜12:15 選択科目(アートorヘルス)
(木)のみヨガに変更
12:30〜13:15 昼食
14:00〜16:15 vedic psychology
18:15〜19:00 夕食
19:30〜21:00 (火)(水)vedic psychology
(木)music
そして、22時就寝が推奨されています。
学校の目の前は海です。
のんびりとした毎日を過ごしています。
また、このフォルケは他のフォルケと比べて生徒の受け入れ人数が少ないので、先生に手厚くみてもらうことができます。
生徒の年齢層も高い傾向にあります。(2018年9月現在の生徒は、20代が半分、60代が半分くらいの割合ですが、普段は若者がもっと少ないそうです)
やはりデンマーク人が多いですが、日本人も私含めて4人、エストニア人3人、スウェーデン人1人と、なかなかインターナショナルです。
ハンガリーやエストニアから来ている先生もいるので、授業は基本的に英語です。
日本人とは異なる考え方をもった人々と「幸せ」や「人生」などについて考えるとても貴重な日々を過ごしています。
次回からは、実際にここでの授業や生活を通して学んだこと、考えたことについて書こうと思います^ ^